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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2007-03-29 第166回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

○副大臣富田茂之君) 今先生の方で国別品目別特恵適用除外措置をとるべきだという御指摘がございましたが、この措置我が国市場におきまして高い国際競争力を有する特恵受益国産品につきまして、より競争力の低い特恵受益国への特恵メリット均てん化を図るという観点から、国及び品目を指定して特恵適用を行わない制度でございます。  

富田茂之

2004-03-16 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号

ただ、中国の一人当たりGNPというのはまだ九百四十ドル、これは二〇〇三年の世銀の発表でありますが、まだ卒業の一割強というところでございますから、おっしゃるように沿岸部は非常に発展をしていると私も思いますけれども、全体として見ればまだ経済開発途上にあるので、特恵適用対象とするというのがまだ現在でも妥当なのではないかと私は思っております。  

谷垣禎一

2003-03-27 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

政府参考人田村義雄君) 国としては特恵対象になっても、財としては、一つはシェアが我が国に対して五〇%を超える、そして額も十億円を超えるというものについては特恵適用から外すことがあり得ると。しかしその場合には、やっぱり国内産業に重大な影響を与えるとかいろいろな要件もございますけれども、基本はその五〇%と十億円でございますから、そういう財は工業生産品あるいは農産品含めましてかなりございます。

田村義雄

2003-03-27 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

勝木健司君 次に、特恵適用除外措置の新たな適用基準について質問いたします。  我が国貿易における中国のプレゼンスが急速に高まっておるわけであります。最近の産業空洞化の懸念の背景にはこの中国からの輸入の急増があると考えられます。開発途上国からの輸入促進のための一般より低い関税率適用するいわゆる特恵輸入実績を見ましても、中国実績構成比ともにずば抜けているのが実態であろうかと思います。

勝木健司

2001-03-14 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

○若林副大臣 今回の改正の中で、特恵関税制度改正個別関税率改正とあるわけでございますが、まず、特恵関税制度改正の効果について申し上げますと、第一に、一般開発途上国から輸入される鉱工業産品に係る特恵適用方式の改正を行うこととしておりますけれども、これにつきましては、全体として、特恵受益国が享受する利益、いわゆる特恵メリット国内産業保護水準の双方を維持することとしていることから、一般開発途上国

若林正俊

1991-03-26 第120回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

である中で比較的そういった成長の進んでおる国をどう考えるかという点でございますけれども、これはやはりそれぞれの国の成長度合いのほかに、それぞれの国の我が国との関係、あるいは貿易収支動向、そういったものを総合勘案して考えていくべきではないだろうかということでいろいろ御議論はございますけれども、今お話のありました国々我が国とのいわば関係の深さ、またそれぞれの国々我が国に対する各種の希望の程度特恵適用

伊藤博行

1986-05-13 第104回国会 衆議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第3号

一般税率は一〇%ですが、フィリピン等開発途上国から来るものにつきましては五%、その五%の特恵税率適用されるこの輸入製材、これにつきましては間違いなく原産地フィリピン等途上国であるということの裏づけが必要でございますが、申告された数量が実際に輸入された数量よりも少ないものでございますので、特恵適用はその原産地証明によってサポートされた分についてしか認められませんということで若干の手直し、修正

佐藤光夫

1984-03-30 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

我が国の場合は、四十六年八月にこの特恵関税制度を創設いたしまして以来、今日までその制度を運営してまいっておるわけでございますが、この創設ないしはその後における改正の各プロセスにおいて、やはり外国の事情もさることながら、御指摘国内産業事情については常に配意をしてきておるわけでございまして、国内的にセンシティブな状況にある産業につきましては、例えば特恵適用限度額の、これを俗にシーリングと呼んでおりますけれども

垂水公正

1980-04-04 第91回国会 衆議院 外務委員会 第13号

そうすると、ASEANの域内特恵適用除外を初め、フィリピン側の方でかなり言ってきた。しかしながら、大部分はそれは取り入れた。日本側の方は何とかそれを弱めながら、また投資保護や何かの、こちらの方にとってのメリットをかち取った――かち取ったと言うとおかしいけれども、そういうところで決着がついたというふうに受け取れるわけでありますけれども……。  

渡辺朗

1975-05-23 第75回国会 衆議院 外務委員会 第17号

それから大理石につきましては、先ほど御答弁申し上げたとおりでございまして、現在、実際に事実上特恵適用関係無税になっているものということでございます。  それから、その他ここら辺にございますあとの数品目につきましても、従来の日本側の企業の体制その他から申しまして、弊害のないものというのを選んでございます。

能登勇

1974-05-08 第72回国会 衆議院 商工委員会 第32号

それから特恵適用によるところの輸入額が全体でどの程度になっておるかということを資料的に申し上げますと、人繊長織物につきましては、特恵適用輸入額が全体の輸入額の四%でございます。同様にして見てまいりますと、綿織物が二%、人繊の短織物が〇・九%、細幅織物が三%、メリヤス生地が〇・六%、メリヤスのくつ下が四%、同じく下着が一%、メリヤス外衣が三%、一応こういった特恵適用輸入額の比率になっております。

橋本利一

1974-03-26 第72回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

さらに、絹織物につきましては、御承知のように、繊維製品の中では絹織物だけが特恵例外品目になっておるわけでございまして、特恵税率適用をしていないと、発展途上国側からは、盛んにこれの特恵適用要請もあるわけでございますが、これはできないということで日本はがんばっているような事情でございまして、絹織物に関する税率を引き上げるということは、なかなかこれは現実問題としてはむずかしいと、かように考えるわけでございます

大蔵公雄

1974-03-26 第72回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

政府委員大蔵公雄君) 特恵適用輸入実績といたしましては、鉱工業産品に関しまして、四十八年度には千三百九十四億円でございまして、農水産物に関しましては四十八年度——四十八年度といってもまだ終了しておりませんから、これは四月から十一月までの実績でございますけれども、二百八十九億円でございます。それが同じ四十七年度、これは四月から十一月ということではございませんで、これは一年間でございます。

大蔵公雄

1973-03-29 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

政府委員大蔵公雄君) 特恵関税シーリングワクは、関税暫定措置法によりまして、御承知のように毎年の特恵ワクと申しますものは、現在のところ四十三年度後進国からの輸入をまず基準といたしまして、たとえば四十八年度特恵ワクを策定をいたします場合には、前々年度、すなわち四十六年度先進国からの輸入ワクの一〇%をそれに加えましたものを、四十八年度特恵適用国からの輸入ワクとするというふうに法律で定められておりますので

大蔵公雄

1973-03-27 第71回国会 衆議院 本会議 第18号

また、現在、鉱工業産品特恵関税適用輸入額一定限度額に達した場合には、特恵税率適用を停止することとしておりますが、この制度につきまして、特恵適用輸入額限度額に達しても特恵税率適用を継続することができることとし、輸入拡大をはかることといたしております。  第二は、関税率改正であります。

鴨田宗一

1973-03-27 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

また、現行の特恵適用品目につきましても、昨年十一月の関税一律二〇%引き下げにより一般税率との差がなくなり、または著しく少なくなったものを中心に、さんご、グリセリン、魚の缶詰等十四品目について特恵税率引き下げを行なうことといたしております。  次に、鉱工業産品特恵税率原則として無税でありますが、国内産業上の配慮から五十七品目につきましては、特恵税率一般税率の二分の一にとどめております。

大蔵公雄

1973-03-27 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

また、現在、鉱工業産品特恵関税適用輸入額一定限度額に達した場合には特恵税率適用を停止することとしておりますが、この制度につきまして、輸入動向等を勘案し、国内産業に損害を与えるおそれがないと認められる品目については、特恵適用輸入額限度額に達しても特恵税率適用を継続することができることとし、特恵関税適用品目輸入拡大をはかることといたしております。  

山本敬三郎

1973-03-13 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

をいたしてまいりたいと考えておりますが、何ぶんにも現在のところ制度発足後まだ一年半ということで、もう少し時間をかしていただきたいということと、それから製品の問題は、石油はもともと特恵対象から例外品目になっておるわけでございますけれども、原則的な峠え方といたしまして、先ほど申し上げましたように、農産物の場合には五十八品目特恵対象にしている、それに今回十一品目加えていただく、鉱工業産品の場合には原則として特恵適用

大蔵公雄

1973-03-09 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

大蔵政府委員 御指摘のように、今日まで特恵わく輸入わく設定と申しますのは、関税暫定措置法の八条の四によりまして四十三年度後進特恵適用国からの輸入わくに加えまして、たとえば四十七年度であれば、前々年度、すなわち四十五年度特恵適用国以外の先進国からの輸入量の一〇%を加えたものをわくとすることに法律でなっておるわけでございます。  

大蔵公雄

1973-03-08 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

特恵ワクの、毎年の特恵割り当て額設定と申しますのは、関税暫定措置法の第八条の四によりまして、まずこの制度は、昭和四十六年の八月の一日から発足をいたしたわけでございますけれども、毎年のワクのきめ方は、法律の規定によりまして、まずその後進国からの輸入の、特恵適用国からの輸入の、昭和四十三年度のまず輸入ワク基準にいたしまして、それに加えまして後進国以外の、いわゆる特恵適用国以外の先進国からの前々年度

大蔵公雄

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